「2017青梅マラソン」の申し込み開始まであと一週間となりました。
受付は9月23日正午から始まります。
準備の方はよろしいでしょうか?
ところで、この期に及んで(?)いまだにエントリーを決めかねている人も中にはいるんじゃないでしょうか。
僕の周りにもいっぱいいます。
僕は青梅マラソン推進派ですからいろんな人に参加を勧めています。
そして勧めながら
「この人は絶対に30キロ部門に出た方がいい」とか
「出場しなくてもウォーキングでも始めるきっかけになるといいな」とか
「尻を叩いてまずは10キロ部門に出場させてしまおうか」なんて
思うんです。
人それぞれに。
その辺の線引きは他の青梅マラソン経験者も共感するところでもあります。
そこできょうのお話は
「青梅マラソン出場できる人、できない人」
と題しまして、青梅マラソンのエントリーで悩んでいる人の気持をかるーくつついてみたいと思います。
まずは青梅マラソンに出場できない人から。
青梅マラソンに出場できない、もしくは出場してはいけないという人が世の中にはいるんです。
この人を決めつけたような感じちょっといやなんですが聞いて下さい。
こういう人青梅マラソンに出ではいけません。
仕事が超忙しい人。
仕事が忙しくて一ヶ月間休んでいない、睡眠時間が毎日1日4時間、半年先までスケジュールがびっちり…。
こんな人はマラソンなんて走っている場合じゃありません。
走るよりも身体を休ませるほうが先です。
僕は仕事で「8ヶ月間お休みなし」というのをやった事がありまして、当時みんなからいつも「顔色が悪い」「元気がない」と言われていました。
そんな人は走るよりも休む。
休んでるほうが健康的です。
病気やケガをしている人。
マラソンは誰にでもできそうなスポーツですが、当然ながら病気やケガをしている人はきちんと治してから始めてください。
大きな病気でなくても「ひざが痛い」「足にマメができた」程度でもちゃんと治っていないとまともに走れなくなってしまいます。
病院に行って先生に診てもらわなきゃいけないような人は尚更です。
体調がよくないのにランニングしているなんて、そっちの方が身体に悪い。
マラソンなんていつでもできます。
元気になったらガンガン走りましょう。
小さい赤ちゃんがいる人。
赤ちゃんがいるお家は大変ですよねぇ。
ママさんはもちろん忙しい。
もう、くたくたです。
だから、パパさんはそれをサポートしなきゃいけない。
それをもしないで、勝手に走りにいっちゃったら家庭に危機が訪れます。
お家で腹の上に赤ちゃんをのっけて腹筋でもしていましょう。
他にも、受験とか就活なんかもこれにあたります。
マラソンなんかいつでも出来ます。
一段落ついたら一緒に走りましょう。
次は10キロ部門に出た方がいい人
いっぱい、いますよ〜。
これに該当する人。
普段、運動不足な人。
ダイエットしたい人。
これといった趣味の無い人。
友達のほしい人。
もっと健康になりたい人。
気分をリフレッシュしたい人。
お手軽に何かにチャレンジしたい人。
10キロ走るってちょっと大変なんですが、健康体の人ならトレーニングすれば誰にでもできます。
だから、いろんな人にオススメしています。
もちろん身体にはいいし、走り終えたあとの達成感や満足感はとても心地よい。
競技人口も多いから同好の友はそこいら中にいて、マラソン話はネタがいっぱいあってすぐに打ち解ける。
10キロ完走したら、次はハーフマラソンにチャレンジしたくなるかも。
まずは10キロ部門にエントリーしてみる。
それはただ距離を走るだけでなく、これをきっかけに自分の人生にいろんな彩りを添えてくれるでしょう。走ってみれば分かります。
続いて、30キロ部門に出なきゃいけない人
普段からジョギングをしている人。
スポーツは好きだが、チームやグループとのスケジュールが合わない。
自分を成長させたい人。
自分の限界にチャレンジしたい人。
こういった人たちはポテンシャルが十分高い。
きっとトレーニングもちゃんとこなしていくだろうし、出場すれば普通に完走できる(楽じゃあないですけど)でしょう。
ただ、長距離走へのエントリーって勇気がいりますよね。
だって苦しいんだもの。
分かりますそのお気持ち。
それじゃ、無難に10キロ部門にでも…。
だけどそれも、なんか違うなって感じませんか?
燃える感じがしないでしょう?
頑張れば走れるのに、わざわざ楽な方にいくってあんまり面白くないですよね。チャレンジャーやスポーツマンにはそういうのって、相応しくない。
だから、30キロに出なきゃいけないんです。
出場して完走してみてください。
「やっぱ、こっちでよかった」
思うはずだから。
マラソンっていうと、学生時代に走らされた持久走を思い出す人もいるかと思います。
あの苦しくってつまらないランニング。
そりゃぁ、何の準備もしないでいきなり本番じゃつらいですよ。
でもちゃんとトレーニングして走ればそんなふうにはなりなせん。
大丈夫、走れますって。