ランニングとジョギング。
どちらも走る行為を意味した言葉でありますが、どんな違いがあるのでしょうか?
定義とか線引きみたいなものはあるのかなぁ?
個人的にはどっちでもいいような気がしますが、ちょっと調べてみました。
ランニング → 心拍数は140以上。速度は時速9km以上。
ランニングを続けると筋肉は発達して足が太くなる。
ジョギング → 心拍数は120〜130。速度は時速9km未満。
健康増進やダイエットにオススメ。
だそうです。
細かいところは人によって意見が違いますが、だいたいこんなところ。
「Tシャツを着て走ったらジョギング、ユニホームを着て走ったらランだ」
なんて言う人がいたら面白いなぁと思ったのですが、そういう人はいませんでした。
それは、さておき…。
なんか、つまんないですよね。
心拍数がどうの、速度なんたらと言われても。
明確な数字は分からなくても、みんなこれくらいの事はとっくに察しがついていますから。
しかし、それでは話が終わってしまう。
ではそこで、このジョグとランの定義を青梅マラソン30kmの走行タイムに当てはめてみると…、ちょっとだけ面白くなる。
走行時速7.5km/h(1km=8分) 30km走所要時間 → 4時間
<ゆる〜いジョグ、4時間+ロスタイムで制限時間オーバー>
走行時速8.5km/h(1km=7分) 30km走所要時間 → 3.5時間
<軽ジョグ、完走OK,制限タイムまですこし余裕有り>
走行時速10km/h(1km=6分) 30km走所要時間 → 3時間
<あと少し頑張れば3時間切り、なかなかやるね>
走行時速12km/h(1km=5分) 30km走所要時間 → 2.5時間
<速い方のグループに入る、人にちょっと自慢出来る>
走行時速15km/h(1km=4分) 30km走所要時間 → 2時間
<速すぎてついていけない、エリートランナー様>
走行時速20km/h(1km=3分) 30km走所要時間 → 1.5時間
<伝説のヒーローもしくはプロのランナー>
どうやら、ジョギングレベルのスピードで30kmを走り切れば立派に完走できるらしい。
ただ、後半ヘロヘロになってスピードダウンしてしまうとちょっと微妙。
一応「ランニング」と言えるスピードで完走すれば『青梅のサブ3』を達成!
そのためには、青梅のアップダウンに翻弄されない脚力が必要です。
それ以上のレベルになると…速過ぎてよく分かりません。
とりあえず、すごいと思います。
スタート位置もだいぶ前の方のランナーさんたちですよね。
僕は万年ジョガーですから、青梅のサブ3は永遠の夢。
数字を見てなおさらよく分りました。
「ラン」が出来るようになれば、記録更新です。
でも、そのためには心拍数140なんだよなぁー。