イギリスでは「風邪にカレー」なんですって
イギリスでは「風邪をひいたらカレーを食べろ」言われているそうです。
日本人的な感覚では、風邪をひいたらお粥とか、うどんの方がいいんじゃない?
なんて思うかも知れません。
カレーは刺激が強いからパス!なんてね。
もちろん、お粥やうどんでも結構ですよ。
おもいっきり熱でダウンしているような時は、むしろお粥の方がいいでしょう。
でも風邪のひきはじめや、まだ食欲があるうちは
「風邪をひいたらカレーを食べろ」も悪く無い、それどころかオススメなのです。
スパイスが風邪に効く
では、カレーはなぜ風邪に効くのか?
それはお察しのとおり、カレー使用されているスパイスが風邪治しに効果を発揮するからです。
カレー粉のスパイスのブレンドは、基本的にはこの4つのスパイスで構成されています。
ターメリック(ウコン)、トウガラシ、コリアンダー、クミン。
それじゃ、この4種のスパイスにはどんな効用があるのか…、となるとマニアックな話になってしましますので
ここでは、ざっくりと「カレー粉」としてその効用について見ていきましょう。
風邪に効くカレー粉の効用。
免疫力のアップ (→治りが早まる)
解毒作用 (→体のつらさを軽減)
咳、喉の痛みをやわらげる(→そのまんまです)
もう少しだけ細かく見ていきますと。
肝臓機能の活性化、抗酸化作用、免疫細胞の活性化、整腸作用、消化促進、抗炎症作用、抗細菌作用など。
このようにカレー粉にはいろんな効果、効用があってそれで結果的に風邪の症状を抑えて、治りを早くしてくれる。
そして、それが実際に風邪に効くのだということを、イギリスの人たちが証言しているのです。
(少々話がそれますが、イギリス人って意外とカレー好きなんです。面白いですね。)
スパイス増量でパワーアップ
とは言うものの、カレーを食べる時にちょっと気にして欲しい事があります。
とくに、カレーのルウについて。
日本のカレールウって、やっぱり日本人の好きそうな味に仕上げてあるんです。
限られたコストの範囲内で。
でもそうすると、ルウの中のスパイスの分量がどうしても減ってきてしまう。
たぶんそれって、イギリスの人たちが食べているカレーとはちょっと違うと思うんです。
だから、お家でカレーを作るときは自分でカレー粉(ルウじゃなくてパウダーの方ね)をたしてやるとか、もしくは甘口カレーを選ぶ。
(意外ですが辛口よりも甘口のほうがスパイスの分量が多いんです)
専門店で食べる場合はスパイスはバッチリ使っていますから、モーマンタイです。
レトルトのカレーはどうだったかなぁ?
よく分からないんですが、高級めなカレーならスパイスの風味がしっかりしていますから、そっちの方がいいかも知れません。
オススメは「お家でインドカレー」
以前、自宅でバングラディシュのカレー(←ほぼインドカレー)を作ったことがありました。
SBの赤缶のカレー粉を使って。
すご〜く簡単に出来て、めっちゃウマ!!
大辛じゃないけど、スパイスつかってる〜って感じの味。
そんなスパイシーさが風邪に効くのかもしれない。。。
カレーとマラソンとくれば、
「たんのカレーライスマラソン」ですね。
知っていますか?
北海道、北見市の大会です。。
チームで走って材料を取りにいって(畑とか)
みんな揃ったらカレー作って食べるというマラソン大会。
カレー大食いコンテストなどもやったり…、楽しそう。
青梅でもやってくれないかなぁ。