今回取り上げる激安ランニングタイツは、おたふく手袋の「パワータフネス」
です。
激安系の中では珍しく日本のメーカーであります(製造はCHINAですが…)。
おたふく手袋は大正時代から続く、たいへん歴史のある企業でして
パワータフネスはもちろん、靴下とか手袋などいろんな製品を手がけています。
おたふくはランナーさんの間でも愛用する人をチラホラと見かけますし、
また皆さん上手におたふくを使いこなしています。
コンプレッションウェアと言うと、アンダーアーマーとかCW−Xみたいな
バリバリにスポーティーなブランドをイメージしてしまいがちですが、
おたふく手袋みたいな癒し系のコンプレッションだって、
一応それなりにニーズがあるんです。
おたふくだって、その特性を理解し活用してあげれば
立派なランニングライフの相棒となってくれます。

では、その「おたふくパワータフネス」にはどんな魅力を持っているのか?
じっくりレポートしてみたいと思います。
購入
今回購入したおたふくは「ボディータフネス保温パワーストレッチロングタイツ」
です。
アマゾンで購入、¥975。
やっす〜い。
注文してから到着まで1週間ぐらいかかりました。
海外から送られて来たようです。
いつもの事ですが、激安系のランニングタイツは手元に届くまで少々時間がかかります(全部じゃ無いけど)。
履いてみる
着圧力アップを狙ってワンサイズダウンのSサイズを注文したにもかかわらず、
足がすいすい入っていく。
おたふくは着圧がゆるいと聞いていたが、その通りかも知れない…。
小さめサイズでこれなのだからノーマルサイズならもっとスカスカなわけで、、、
着圧を期待しておたふくを選んだ人は肩すかしをくらうかも知れないです。
ティゴラベーシックの着圧力が「10」だとしたら、おたふくは「6」ぐらい。
そして、生地が柔らかなのでとっても優しい履き心地。
しかも裏起毛なので暖かく、ほっと癒されるます。
いまいちスポーティーな感じがしませんが、まぁこれはこれでいいんじゃないでしょうか?
滑らかな肌触りでリラックスしたムードなのです。

あと、ちょっと気になったのですが
おたふくのタイツってお尻の造りが小さいって言うか、股上が浅い感じがするんです。
ジャストサイズで履くなら問題無いと思いますが、ダウンサイズを選んで履くとなると若干お尻が収まり切らない様です。
とは言え、伸縮性のあるウェアですから太ももの後ろ当たりをぐいっと上に引っ張ってやればそれなりに収まってくれますけどね。。。
(追記)
生地の厚さはエクシオの保温タイツと比べると少し薄いですね。
A.D ONEの保温タイツと同じくらいかな。
走ってみた
おたふくを履いて町内をぐるぐる走ってみました。
まず、保温力はそこそこ機能しています。
オールシーズンのタイツと比べて暖かいです。
現在12月の下旬なのですが、おたふくの保温を履いておけば
寒いってことはありません。
夜間でも。
着圧性能は弱いと思いますよ。
引き締め感が少ないですから。
でも、その分足が自由に動きます。
だから、保温はしたいけれど足を束縛されたく無い人には丁度いいのかもしれませんね。
着圧力で勝負するタイプではありません。

ちなみに
おたふくの上にエクシオ保温を重ね履きして走ってみると…、
無敵の暖かさですよ。
着圧も上がります。
それでいて、ジャージやウィンドブレーカーを着るよりも軽やかに走れます。
バサバサしませんからね。
ただ通気性どうかなぁ?
今後、検証してみます。